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幸せな性へのアドバイス

治療を受けるかた、そしてパートナーのかたへ

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はじめて病気がわかったときには、誰でも「生きる」ことで精一杯で、長期的な見通しをもちにくいものです。しかし、時間がたち、 徐々に気持ちや体調が落ち着いてくると、「自分らしい暮らしを取り戻したい」「暮らしの質をあげたい」という気持ちが持てるようになります。病気になったからといって、それまでご自分にとって大事だったことを諦める必要はありません。これは性生活でも同じです。

性は、私たちの暮らしの大切な一部分です。しかし、病気や治療が私たちの性生活にどのような影響があるのか、患者と医療者がざっくばらんに話し合う機会はほとんどありません。その結果、乳がんと性について、治療を受けるご本人やパートナーに正確な情報が伝えられず、さまざまな誤解がうまれていました。「性生活によってがんの進行が早まる」というのも、そのような誤解のひとつです。

このサイトには、乳がんの治療が性生活におよぼす影響と、それらに対処するためのヒントがまとめてあります。治療のためにさま ざまな変化が出ることはありますが、その原因と対応方法を知っておけば、多くの場合、問題を解決あるいは改善することができます。ヒントのいくつかは、性に限らず、カップル関係や暮らし全般に応用できるかもしれません。

性の意味は、人によって、あるいはカップルによって大きく異なります。このサイトが治療を受けるご本人とパートナー、そして医療者との対話をうながし、お二人らしい<幸せな性>を見つけることに役立ちますよう願います。

監修: 国立がん研究センターがん対策情報センター がんサバイバーシップ支援研究部  高橋 都
国立病院機構 九州がんセンター 臨床研究センター  大野 真司・看護部