術中迅速(じゅつちゅうじんそく)診断 #検査・診断 手術している途中で、メスで切除した組織を素早く凍結(凍結標本(とうけつひょうほん))してこれを薄く切った後、染色した標本を作り、がん組織があるかどうか、どういう特徴があるか、またリンパ節には転移があるかなどを病理学的に検査することをいいます。手術中に短時間で結果が得られるので、手術範囲や手術の最終方針を決める時などに行います。 監修:順天堂医院 乳腺センター 霞 富士雄