乳がんの手術でわきの下(腋窩えきか)のリンパ節を切除するとリンパの流れが悪くなり、リンパ液が腕の皮下組織に溜まって腕のむくみや腫れ、しびれがおこることがあります。この症状を「リンパ浮腫」といいます。リンパ浮腫がおこるのを予防するため、日常生活では次のことに気をつけましょう。

  • 腕を圧迫しない

    手術した側の腕や肩をしめつける衣服やアクセサリーは避ける。

  • 腕に負担をかけない

    手術した側の腕や手で長時間重いものを持たない。

  • 腕の皮膚を傷つけない

    皮膚を清潔に保ち、保湿などのスキンケアを心がける。

気になる症状がみられたら、早めに医師に相談しましょう。リンパ浮腫は、早期に発見することで重症化を防ぐことができます。
リンパ浮腫が発症した場合には、弾性着衣(弾性スリーブ、弾性グローブ)や弾性包帯による圧迫療法と、運動療法・スキンケアなどの治療を複合的に行います。
早期発見のためにも、両腕のサイズと体重測定の自己チェックを習慣づけるといいかもしれません。

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