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よくある質問

自己検診について ( 現在1件目から10件目まで表示しています [全件:14件] )

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Q01

自己検診のタイミング

自己検診のタイミングは朝がよいですか?夜がよいですか?
A01
朝でも夜でも差は無いと思います。月に1度の自己検診では、比較的ゆっくりと触れることのできる時間を選ぶことが大切なので、入浴時、就眠時をお勧めします。ただし月経前や月経中は乳房が張っていますので、月経後の5日―1週間ごろに行うと良いでしょう。自己検診は続けることが重要で、月1回ぐらい行っていると自分の乳房の変化を見つけられるようになると思います。
(回答者:国立病院機構九州がんセンター 乳腺科 中村吉昭先生/大野真司先生)
Q02

自己検診方法について

自己検診を横になって行う時は、胸の下にタオルか座布団などを入れるようにと聞きました。なぜですか?
A02
自己検診の際、立位や座位で鏡に向かって見たり触れたりするだけでなく、仰臥位になって行うと乳房が全体に広がるので、発見しやすくなります。その際、胸の下にタオルや座布団などを入れると乳房が垂れず胸の上に平均に広がりやすくなるのでよいと考えます。また側臥位の場合は、タオルなどを入れることによって乳房が下から押し上げられ触れやすくなります。
(回答者:国立病院機構九州がんセンター 乳腺科 中村吉昭先生 大野真司先生)
Q03

検診で受ける検査について

検診にあたりマンモグラフィ検診と超音波検査を同時期に一緒に受けたほうがよいのでしょうか?
A03
乳がん検診では、マンモグラフィ検査と視触診の両方で行うよう推奨されています。超音波検査はまだ有用性について不明なので、現在有効性を検証するための臨床試験が行われています。症状や気になるところがあれば乳がん専門の施設で両方の検査を受けられたらよいと考えられます。
(回答者:国立病院機構九州がんセンター 乳腺科 中村吉昭先生 大野真司先生)
Q04

豊胸術と乳がん検診について

シリコンを大胸筋の上に入れる豊胸手術を受けたのですが、シリコンが入っているとマンモグラフィで撮影できないと聞きました。検診はどうしたらよいですか?
A04
シリコンでの豊胸手術後、マンモグラフィの撮影が全くできないわけではありません。しかし、よい条件で撮影するための体位や圧迫が不十分になる可能性があります。そのため超音波検診を併用したほうが、がんを発見しやすいと考えられます。 検診を受ける際には、実施する医療機関に事前に相談をしてみてください。
(回答者:国立病院機構九州がんセンター 乳腺科 中村吉昭先生/大野真司先生)
Q05

わきの下のしこり

乳房はマンモグラフィで検査することができると思いますが、わきの下のしこりなどの場合はどのように検査し、判断するのでしょうか?
A05
「わきの下のしこり」の多くは腫れた腋窩(わきの下のこと)リンパ節のことです。腋窩リンパ節が腫れる原因としては、良性疾患では乳腺炎・腕の外傷や炎症・肺結核などがあり、悪性疾患では乳がんの転移・肺がんの転移・悪性リンパ腫などが考えられます。このような様々な疾患の有無を、超音波検査・CT検査・MRI検査によって調べます。また、腋窩リンパ節自体に針を刺して、採取した細胞や、組織を調べる病理診断を行います。
(回答者:国立病院機構九州がんセンター乳腺科 中村吉昭先生/大野真司先生)
Q06

しこりのない乳がん

しこりのない乳がんというのもあるのでしょうか?
A06
しこりのない乳がんもあります。例えば、明らかな腫瘤(しゅりゅう:「しこり」のこと)を形成せずに乳管内に進展する非浸潤がん(DCIS)ならば、マンモグラフィー検査で微小石灰化がみつかるのみでしこりがありません。また、乳がんの特殊型であるパジェット病でも、乳頭のびらんが主な症状でしこりがありません。
しこりがあっても、しこりとして触れることができずわかりにくいものとして、大きさが1cm以下の浸潤がんが挙げられます。
(回答者:国立病院機構九州がんセンター乳腺科 中村吉昭先生/大野真司先生)
Q07

しこりの感じ

しこりは硬いものですか?やわらかいものですか?
しこりの触った感じ(表面はなめらか、ごつごつしているなど)で乳がんかそうでないかがわかりますか?
A07
乳がんのしこりには、「硬い」「表面がデコボコ」「形が整っていない」「境目がはっきりしない」といった特徴があります。月経周期によって大きさや硬さが変わるしこりは、乳がんと無関係であることが多いと言われています。自己検診を行う際には、指でつまんだり、指先だけ
で触ったりするのではなく、指の腹で触ることが重要です。
医師による触診では、しこりの場所・大きさ・硬さ・境目がはっきりしているか・よく動くか、を調べています。触診で乳がんが疑われるしこりを発見することは、ある程度可能だと考えられます。しかし、触診だけで「良性か、悪性か」の判断はできず、あくまで最終判断は病理検査によって行われます。つまり、しこりの触った感じだけでは、乳がんかそうでないかをはっきりと見極めることはできません。
(回答者:国立病院機構九州がんセンター乳腺科 中村吉昭先生/大野真司先生)
Q08

乳がん検診の時期

生理の前とか,後とか,検査に適した時期はあるのでしょうか?
A08
検診に適した時期は乳腺の張りの無い時期が最も適しており,生理終了後一週間くらいの時期が適しているといえます。自己検診の時期も同様です。生理前は最も張ってくる時期なので避けましょう。
(回答者:東京医科大学 乳腺科 海瀬 博史先生)
Q09

しこりとは?

自己診断で判る胸の「しこり」とはどのような、大きさ、堅さなんですか? しこりや乳頭などに痛みなどはありますか?
A09
乳房の大きさ、かたさ、しこりの場所などによって判る「しこり」の大きさや硬さはことなります。硬くてごつごつしたボールを毛布やふとんの上から触るような感じでしょうがやはり千差万別です。生理のある方は生理後1週間くらいに、生理のない方は日にちを決めて月に1回の自己検診が大切です。年に1回病院を受診もしくは検診を受けた際に医師にあなたの胸におけるしこりの特徴などを尋ねて下さい。
(回答者:国立病院機構九州がんセンター乳腺科 大野 真司先生)
Q10

しこり以外の症状

乳がんの場合,しこりがある以外は何も異常はないものなのでしょうか?
例えば,吐き気がするとか,出血するとか,何らかの症状はでますか?
A10
一番多い症状はしこりです。他には痛み,乳頭からの分泌(血性),乳頭のへこみ,皮膚の発赤,腋の下のしこり,乳頭のびらんなどです。
(回答者:国立病院機構九州がんセンター乳腺科 大野 真司先生)
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