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よくある質問

その他について ( 現在11件目から18件目まで表示しています [全件:18件] )

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Q11

センチネルリンパ節生検について

センチネルリンパ節生検を実施できる病院と実施できない病院があるのですか?
A11
2010年3月までセンチネルリンパ節生検は先進医療で保険適応になっていなかったため、実施できる病院は限られていました。4月からは保険適応となり、標準治療として実施できる病院は順次増えていくと思われます。詳細については治療を受けられる病院にお問い合わせください。
(回答者:国立病院機構九州がんセンター 乳腺科 中村吉昭先生 大野真司先生)
Q12

乳癌の発症リスクについて

母が乳がん、父が肺がんでした。このような場合、私が乳がんになる確率は高いのでしょうか?
A12
親、子、兄弟姉妹の中に乳がん患者さんがいる女性の場合は、いない場合に比べて2倍以上乳がんになるリスクが高いと言われています。また、乳がん発病に強く関連する遺伝子は卵巣がんにも関係しているので、卵巣がんにかかった人が家系内にいる場合は、乳がん発病リスクは高くなる可能性はあります。しかし、それ以外のがんについては乳がん発病リスクが高くなるという報告はありません。確率が少し高くなっても乳がんに必ずかかるわけではないので、心配はせずに早期発見のための検診を受けることが大切です。
(回答者:国立病院機構九州がんセンター 乳腺科 中村吉昭先生/大野真司先生)
Q13

乳がんの発生部位について

乳輪や乳首の近くにも乳がんができる可能性はありますか?
A13
乳がん全体の6.1%程度 乳輪・乳頭付近に乳がんができると報告されています。
(回答者:国立病院機構九州がんセンター 乳腺科 中村吉昭先生/大野真司先生)
Q14

乳がんのリスク

“乳がんになりやすい人”として「未婚」という項目があったのですが、未婚はなぜ乳がんの発症と関係があるのでしょうか。
A14
乳がんの発症には女性ホルモンのエストロゲンが深く関わっているため、乳がんになるリスクを増加させる因子としては、早い初経年齢・遅い閉経年齢・出産経験がない・初産年齢が高い・授乳経験がない・授乳期間が短いなどが挙げられます。したがって未婚や既婚などの婚姻状況と乳がんに関係があるのではなく、月経・出産・授乳と乳がんの発症との関係が深いと言えます。なお上記の他に、アルコール摂取・喫煙・脂肪摂取量の増加・肥満(閉経後)も乳がんになるリスクを増加させる、あるいはその可能性があると考えられています。
(回答者:国立病院機構九州がんセンター乳腺科 中村吉昭先生/大野真司先生)
Q15

乳がんになる確率

父方も母方も姉妹が乳がんになった家系です。家族に乳がんになった人がいると自分も乳がんにかかる確率が高いと聞いています。本当なのでしょうか? どのくらいの確率ですか?
A15
「家系内に乳がんになった人がいる」と言っても、遺伝的な原因によるものと、生活環境が原因となるものとが含まれています。家族は食生活などの生活環境も共有するので、遺伝的な原因がなくても家系内に同じ病気を発症する人がいることがあるのです。家系の中に乳がんの人が複数いる場合を「家族性乳がん」と呼び、家族性乳がんのうち遺伝子の変異が明らかで子供に受け継がれるものを「遺伝性乳がん」と呼びます。遺伝性乳がんの場合には、遺伝的な原因がない家族性乳がんよりも乳がんを発症するリスクは更に高くなると考えられています。
実際には、乳がん発症前に別の病気で亡くなる人や子どもを持たない人もいるので、家系内に乳がんになった人がいる場合の乳がんを発症する確率は明らかになっていませんが、
実態調査の結果によると、親・子・兄弟姉妹の中に乳がんになった人がいる女性では、そうでない女性に比べて2倍以上乳がんになりやすいとされています。

(回答者:国立病院機構九州がんセンター乳腺科 中村吉昭先生/大野真司先生)
Q16

授乳後のしこり

授乳後に胸にしこりがのこると癌化するというのは本当でしょうか?
A16
「授乳後に残る胸のしこり」とは、乳房内にたまっている母乳のことだと思われます。この乳房内のたまっている母乳によって炎症が起こることを「うっ滞性乳腺炎」といいます。うっ滞性乳腺炎と乳がんとは、直接的な関係はありません。したがって、授乳後のしこりが癌化するということはないと考えられますが、気になるようであれば、病院を受診してください。
(回答者:国立病院機構九州がんセンター乳腺科 中村吉昭先生/大野真司先生)
Q17

乳がんの罹患率について

なぜ、わが国では乳がん患者は増えているのでしょうか?
A17
乳がんの発生・増殖には、女性ホルモンであるエストロゲンが大きく関わっています。そのため、体内環境がエストロゲンに長くさらされると、乳がんの発生リスクが高まります。エストロゲンに長くさらされる要因として「肥満につながるような脂肪摂取量の増加」「アルコール飲料の摂取」「閉経年齢が高いこと」「初産年齢が高いこと」「出産数が少ないこと」などが挙げられます。
つまり、「食生活の欧米化」や女性の社会進出などに伴う「晩婚化・少産化」が、わが国での乳がん患者が増えている理由だと考えられています。
(回答者:国立病院機構九州がんセンター乳腺科 中村吉昭先生/大野真司先生)
Q18

男性乳がん

現在左乳頭の外側(大胸筋の下)あたりにしこりみたいのがあり触ると痛みを感じます。はじめは筋肉痛かと思いましたがそうではないようです。男性の発病に関しては可能性があるのですか?
A18
女性と男性の乳癌の発症は100対1くらいの割合です。まずは乳腺の診断を行っている外来を受診してください。
(回答者:国立病院機構九州がんセンター乳腺科 大野 真司先生)
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